こんにちは。
新しく案内人になりましたSです。
今後ともよろしくお願いいたします。
先日、eコミカフェに昭和建設株式会社(会社所在地は藤枝市)の杉本社長と友人の白鳥さんが訪ねてくれました。目的は現在、昭和建設さんが施工している「循環式水洗バイオトイレ」のPRについて、eコミと連携した広報活動について今後考えていきたいとのことでした。お二人にお話を伺いました。
(5月29日 歩歩路エントランスホールにて)
バイオトイレというと、よく富士山とかアルプスの山小屋に設置されているトイレということですか。
そうですね。富士山では静岡側からの登山口として、御殿場、須走、富士宮の三か所があります。山小屋に約14か所のトイレがありますが、その内7か所を当社が施工しました。一番高い所では8合目の山小屋に設置しました。
新聞記事を拝見しますと、かなり好評のようですね。
山小屋の汚水の処理問題は深刻です。しかし、登山客のみなさんにアンケートを取ると、圧倒的にこのトイレが支持されています。普通の水洗トイレとほぼ変わりがありませんから。自信があります。数年前、富士山で実験したものを静大付属島田中学校に設置したのですが、大変好評でしたよ。
特徴は、簡単にいうとどういうところでしょう。
雨水を利用して循環して使用できるところですね。ろ材に汚水中の大腸菌を吸収しやすいようカキ殻を使っています。開発したのは京都にある山城器材という会社です。このトイレを販売している栃木の会社を通してお取り扱いさせていただいています。
このトイレに着目したきっかけはどのような理由からですか。
会社の理念と一致したからですね。実際にこの目で初めて見たとき、「すごい」と直感しました。
理念、とおっしゃいますと。
当社は社員6名の会社ですが、もともと環境にやさしい家づくり、人にやさしい家づくりをモットーにしてきました。シックハウスにも早い時期から配慮し、人に危害を与えるような材料は一切使用しない施工を実践してきました。
創業当初からこの理念でこられたわけですか。
そうですね。人はどうやったら健康になれるのかを常々考えていました。この問題はあまりにも間口が広いです。建築会社としてお客様の健康を考えると同時に、嘘偽りのない経営をしてきました。住む人がずっとそこに幸せに暮らしてもらいたいといつも思っています。家を建てさせていただいた以上、ずっと付き合うつもりでいます。
素晴らしい理念ですが、経営的にみるとどうでしょうか。
たしかに会社である以上利益は出さなければなりません。ただ、利益ばかりを追求するあまりに、アフターサービスが不十分になりがちです。人の生活に喜びをもたらすものは何だろうと考えますと、ずっと続くもの、あとに残るものを大事にするという視点も大事ですね。社会貢献も必要です。
先程富士山に設置したお話ですが、どういう経緯で設置ができたのでしょうか。
販売会社と二人三脚でやってきたわけですが、平成12年だったでしょうか、富士山のトイレを入れ替える機会がありました。いいチャンスでした。
バイオトイレですが、会社の主力商品になりつつあるのですか。
いいえ。現在は住宅の施工等が全体の売り上げのほとんどを占めます。バイオトイレは、会社として環境に貢献しているというイメージアップにつながりますが、採算が合わないのが正直なところです。
今後、バイオトイレはどんなところに広がりますか。
そうですね。富士山や南アルプスの山小屋とか、近くでは島田市内の公園、例えばリバティなどに設置したらどうでしょうか。今スポーツ合宿でいろんなチームが来てますし、公園にきた親子連れや高齢者にも気持ちよくトイレを使っていただくということが可能となります。トイレ問題が解決すれば富士山の世界遺産登録も不可能ではなくなると思います。
eコミでも紹介ができます。
当社にはホームページはありますが、広報があまり得意ではありません。この場でPRができればうれしく思います。