第2期の『いきいき子育て勉強会』も何とか無事に終了し、いよいよ11/17(土)からは、3期が始まります。今回は、仕事を持っているお母さんも参加できるよう、11/17・12/1・12/8のいずれも土曜日の3日間です。
フリ−ト−クや、手遊び歌遊びの他に、季節柄『★クリスマスリ−ス★作り』のプログラムを加えてあります。出来上がったり-スで素敵なクリスマスを子供と一緒に演出してみましょう。
子育てドタバタ劇・part2
二人の子供が、確か小学校2年生と幼稚園の頃でしたでしょうか。子育て真っ盛り、当時は、親子4人2階でベッドを2台くっつけて、変則川の字で寝ていました。夜眠る時は、もう大変。絵本を読んでいると、幼稚園の弟のほうが『お母さん、ちょっとお姉ちゃんのほうを見すぎ、こっち向いて!』と叫べば、姉が『そんな事無いよ!!』と、とても眠るような状態ではありません。私は、まっすぐ天井を90度の角度で仰ぎ、本を読みます。寝返りも打てません。今思えば、あの時が母親として最高の至福の時・・。
ある時、親戚から2段ベットがお下がりで回ってくる事になりました。子供達は大喜び。やれ、ぬいぐるみを飾ることの、自分が上段に寝ることの、基地を作る・・とか言ってはしゃいでおりました。私は、(絶対、私なしで眠れるわけが無い・・)と高をくくっておりました。
いざベットが来て、布団が調い、いよいよ今日から1階で子供達だけで眠るという日・・『お休みぃ〜』を言って1階に喜んで降りていく子供達・・絶対戻ってくると確信していた私の心が騒ぎ始めました。2段ベットではしゃぎ、飛び跳ねている音に、私は耳をダンボのようにしておりました。階下の物音に『今来るか、今来るか・・』と。やがて、物音は消えました。
結果、来ませんでした。そのまま眠ってしまったようです。本当にその時のショックというか、寂しさは忘れられません。私の体の一部をとられた様な、こんな思い、私だけ?子犬を盗られた母犬のよう・・。涙さえ流れてきました。
翌朝は何も無かったように、いつもの『お母さん、お母さん』の連発。しかし、確実に、子供達は、自立に向けて少しずつではあっても、成長を遂げていたのです。まるで子供が自分の所有物であるかのよう、錯覚していた私がそのことを受け止め、やがて来る子離れの時へと心の準備を突きつけられた時でした・・冷静に受け止め無ければ。
子育てって、後になってみればそんなに大した事無かった・・て事でも、その時は一生懸命だから、必死にもがいているんですね。今考えれば、そんな些細な事で・・って思えるし、いい思い出です。2段ベットも、各自の個室を持った子供達のもとから、いつの間にか消えました。だけど、あの時は、疲れていたから、眠りこけただけで、絶対私の隣で眠りたかったはず・・と今でも心の中で密かに抵抗しています。
だって、いつものように月末、生活費が少なくなってきて、『お金が無いなあ・・』と、迂闊にも子供の前でつぶやいた私の手を取り、幼稚園の息子がトイレの前へ連れて行きました。そしてささやくように『お母さん、これ使って!』と、1円玉で24円握らせてくれた優しい息子だもん。少しでも足しになるかと24円を差し出し、物陰で握らせてくれたあの手のぬくもりは、忘れられません、私の宝物です。・・いやはや、まだまだ修行が足りない私です。
あの時の24円は、数千倍の金額となり、下宿代や学費となって送金され、そんな息子も今では、自立への道を必死で横浜で模索しています。